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【ゼロで死ね!】『DIE WITH ZERO ~人生が豊かになりすぎる究極のルール~』ビル・パーキンス 

「ゼロで死ねっ!」って本、知ってる?

『DIE WITH ZERO ~人生が豊かになりすぎる究極のルール~』ビル・パーキンス 読みました。

みなさんは知ってるかな?最近、結構話題な本っぽいけど。

直訳とすると「ゼロで死ね!」ってことになるね。

 

めちゃくちゃ簡単に要約すると…

「我慢ばっかしてても人生つまらねぇじゃん!

若くて健康で体力あるうちにできることは今しとこうぜ?

できなくなってからじゃ遅いんだから。

お金の貯めすぎも良くない、良くない。

戦略的に思い出・経験作りにお金を使っていこう!!」

って感じになるね。

 

「思い出の配当」という概念

かわっちょがすごくおおっ!と感動した概念、今まで考えたこともなかった概念が「思い出の配当」という概念です。

これはどういうことかというと、

「経験からは、その瞬間の喜びだけではなく、後で思い出せる記憶が得られる」

経験は私たちに、尽きることのない「配当」を与えてくれる。「記憶の配当」だ。

(P52、P53より一部引用)

つまり、楽しかった経験、うれしかった経験、そういう経験は「今」楽しい、「今」うれしいのはもちろんそうなんだけど、記憶・思い出として残るから、

その経験を思い出した時も楽しくなるし、うれしい気持ちにさせてくれるよね!っていう話。

この逆バージョンがトラウマ、とかになるのかな。マイナスな記憶・ネガティブな記憶の配当だよね。

「金を払って得られるのは、その経験だけではない。その経験が残りの人生でもたらす喜び、つまり記憶の配当も含まれているのだ。」

P56より引用

 

これ、今まで考えたこともない概念だったんだよね。目から鱗というか。

確かにそうだな!って思って。

今楽しめることは今楽しむべきだし、それは経験値になるし、思い出(記憶の配当)になるんだなってホント納得した。

かわっちょはお金大好き♡、貯蓄大好き♡なんだけど、

もうちょっと「今」を楽しむことにフォーカスして「楽しむために」お金を使うことも学んでいきたいな、と思いました。

 

健康は金より重い。何より大事。

旅行を楽しむには、時間と金、そして何よりも健康が必要だ。(p158)

病気になって思うように動けなくなったり、行動が制限されたら、やりたいことができなくなってしまう。こんな当たり前のことも、健康な時には気が付かないんですよね。

「当たり前」に思ってしまって、ありがたみを感じずにないがしろにしがちな部分がある。

健康の改善は、人生を大改善する

年齢を問わず、健康ほど、経験を楽しむ能力に影響するものはない

健康は、金よりもはるかに価値が高い。どれだけ金があっても、健康をひどく損ねていたらそれを補うのは難しい。だが、健康状態が良好なら、たとえ金は少なくても素晴らしい経験はできる。(P175)

若い頃に健康に投資するほうが、人生全体の充実度は高まる。食生活に気をつけ、筋肉を鍛えておけば、できるだけ長く健康を保て、経験も楽しめる。(p180)

言われてみるとすごい当たり前のことなんですけどね。。。

当たり前のことが当たり前じゃなくなった時、はじめて「ああ、ありがたいことだっんだ。大事にすべきものだったんだ」と気が付くのも人間らしい姿ではあります。

健康、大事

金で時間を買いなさい

  • 私は、収入が少なかった20代の頃から、アウトソーシングを積極的に利用してきた。(p183)
  • 時間は金よりもはるかに希少で有限だ。
  • 時間をつくるために金を払う人は、収入に関係なく、人生の満足度を高めることがわかっているのだ。(p184)
  • 過ぎ去った年月は戻ってこない。だが、人生のバランスを取り戻すことはできる。まだ健康なうちに、20代でできなかったことにたくさんチャレンジしてみよう。若い頃に働き詰めではなかった同世代の人よりも、経験に重点を置こう。(P185)

健康=命、ですけど、時間=命でもあるんですよね。

やりたくないことに多くの時間を割いている場合じゃないんですよ。

かわっちょもバスの待ち時間が長かったり、疲れていたら、積極的にタクシーを利用するようにしています。

もっともっとアウトソーシングしていきたいなあ。

アウトソーシングすることで依頼を受けた側にお金も流れていくわけで。ウィンウィンの関係ですよね。

失敗にも価値がある

  • 大胆な行動を取っても、必ず成功につながるわけではない。どんなに頑張っても、うまくいかないことはある。だが、失敗にも価値はある。私の場合も、株式中買人として働いたのは良い経験になった。失うものはほとんどなく、軌道修正をする時間も十分にあり、素晴らしい思い出がいくつもできたからだ。(P246)
  • 年を取ると、失うものは増える。成功して得られるものも少なくなる。(中略)人生の早い段階で大きなリスクを取るべきである。(中略)挑戦するのを先送りすべきではない。(P249)
  • 今、リスクを取れないなら、いつ取れるのか?

これ、ほんとそうですよね。

やりたいことがある、挑戦したことがあるのなら、どんどんやるべきでしょ。

人生一回きりなんだから。どうせ、死ぬわけですし。

やりたいことがある、挑戦したいことがあるって実はすごいことだと思うんです。

やりたいことがそもそもわかっていない人もすごく多いと思うからです。

人生で一番若いのは今なんですよね。普段生きていると忘れがちですけど。

 

まとめ・最後に一言

人生で一番大切なのは、思い出をつくることだ。

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